手形割引の日栄倉庫株式会社

紙の手形廃止まで残り約2年

政府、全国銀行協会、産業界は2026年末までに紙の手形・小切手の利用廃止を掲げております。またメガバンクにおいては2025年9月末には手形・小切手帳の発行申込の受付を終了したり、手形・小切手の振出期限を2026年9月末とするなど世の中は電子決済サービスへの移行を推進しております。

当社の手形・でんさいの割引の比率としては以下の通りです。

・2022年11月末  手形85%  でんさい15%

・2023年11月末  手形75%  でんさい25%

・2024年11月末  手形68%  でんさい32%

でんさいの割引残高がやっと3割超となりました。紙の手形が減ったと感じられるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

でんさい(電子記録債権)でお困りの方はhttps://www.densai.biz/

 

でんさいライトが今月中旬にリリース!

2024年11月中旬にでんさいライトがリリースされるようです。

これまでのでんさいは必ず銀行とインターネットバンキングの契約がないと利用できませんでした。

しかし、でんさいライトの特徴はインターネットバンキングの契約がなくても、でんさいを利用でき、

スマホやタブレットからでも利用できます。

普段使っている自分のスマホやタブレッドを使って操作したいという方やインターネットバンキングを使っていない方、できるだけ利用コストを抑えたいという方にオススメです。

これから取り扱い金融機関も増えていくと思われますので、自分にはでんさいライトの方が合っていると思われる方はコチラをご覧ください。

11月1日(金)より営業時間変更

11月1日よりワーク・ライフ・バランスに対応するために営業時間を8:00~17:30から8:00~17:00へ短縮させて頂きます。営業の更なる効率化と社員のモチベーションアップにより、今後も変わることなくサービスを提供させて頂きます。

メインバンクの頭取、支店長様が来社されました。

昨日、当社メインバンクの頭取及び支店長様が挨拶で当社へご来社頂きました。こういった同行訪問は銀行の各支店で定期的に行われておりますが、該当支店の主要取引先及び高額預金者など数件の先にしか行われていないと思います。当社としても大変名誉なことであります。今後も、取引銀行のご協力の元、業務に邁進して行きたいと思います。

 

大手メガバンク 2025年度中に手形・小切手の発行終了

本日の日経新聞に大手3メガバンクが紙の約束手形と小切手の発行を2025年度中に終了するとの記事が出ておりました。全国銀行協会は政府主導の下、2026年度末までに全面的な電子化を目指しておりますが、大手メガバンクは前倒しで実行するようです。今後は地方銀行、信用金庫などが追随し推し進めて来るものと思われます。今のところ普及率が低迷しているでんさいではありますが、2025年には大きな動きがあるのではないでしょうか。

でんさい割引業者

でんさいの普及も加速化しつつある状況です。

そのような中、既存のお客様より「今度、でんさいをもらうんだけど、それはでんさい割引業者を探さないといけないんでしょ?」と質問がありました。

「でんさいは弊社で割引できますよ。」とお伝えすると、安心したご様子でしたが、紙の手形を割引している業者が、でんさい割引もできるとご存じない様子でした。このようなご質問は数は少ないですが未だにあるのが現状です。

でんさいを初めてもらうお客様には再度お伝えすることになりますが、でんさいネットのでんさい(電子記録債権)も紙の手形と同様に発行元企業の審査のみで割引の可否を判断します。ですので、難しく考える必要はなく、簡単に資金化できますので、初めてのでんさいは是非とも日栄倉庫にご相談ください。お待ちしております。

日銀追加利上げ

日銀が7月31日に政策金利を0.25%程度に引き上げると決定しました。

日銀が利上げをすると、変動金利の指標となる「短期プライムレート」が8月末から9月ごろに引き上げとなると言われており、9月以降は住宅ローン(変動金利型)の金利引き上げを行う銀行が出てきそうです。

また今後は、住宅ローンの固定金利にも影響が出ることが予想されます。

今の世の中、物価高、金利の引き上げ等上がることばかりではありますが、当社はホームページの表示金利にて対応させていただきます。

博多祇園山笠 2024

博多祇園山笠の季節がやってきました。

博多の熱い夏の始まりです

 

商人によって栄えた博多の街を少しで

も支えたい一心で毎年協賛させていた

だいております。

 

今年の奉納神事が無事に奉納される事

をお祈り申し上げます。

 

 

 

融通手形とは?

融通手形には様々なケースがありますが、例えば資金繰りに困った企業どうしが、実際の商取引がないにも拘わらず、お互いに手形の名宛人を相手企業にして手形を振り出し、受け取った企業がそれぞれ銀行や手形割引業者で割引し資金を作る手形のことです。

対して商品やサービスなどの対価の支払い手段として振り出される手形は商業手形です。

弊社が手形割引をお引き受けするのは商業手形であり、融通手形ではありません。

最近はあまり見なくなりましたが、融通手形の疑いが非常に高いご依頼がありましたので投稿しました。

融通手形は、もともと資金的に余裕がない企業が振り出すため、非常に不渡りになりやすいものであり、片方の企業が不渡りを出すと、もう一方の企業も割引している手形の買い戻しと自社が振り出した手形決済もしなければならず、連鎖倒産の可能性が高まる危険行為です。

コンプライアンスに抵触するだけでなく、相手企業も巻き込んだ資金トラブルにもなりますし、最初は上手く手形決済ができていても将来的には破綻してしまう可能性が高まります。ですので、このような行為は絶対にやってはならないことです。

富山銀行 手形・小切手の電子化に向けた取組

昨年10月に三菱UFJ銀行みずほ銀行が2024年1月より新規の当座預金口座開設者を対象に紙の手形・小切手の発行を停止すると発表しておりましたが、地方銀行の富山銀行も今年7月1日より当座預金の新規口座開設の受付停止を発表しております。背景としまして政府は手形・小切手を2026年をメドに全廃を目指しており、先ずはメガバンクその後に地方銀行、さらにその下とこういった動きが今後ますます加速して行くものと思われます。

2026年まで残り1年半となりましたが、当社のでんさい割引額は紙の手形と比較してまだまだ少なく3割を超えておりません。ここ1年位で普及率が急激に高まるのではないかと思います。

 

社内情報システムに約50万社の企業情報を保有・随時更新。半世紀以上の業歴と豊富なノウハウでお客様の手形割引にお応えいたします。