手形割引の日栄倉庫株式会社

日本貸金業協会の新会長様が当社へご来社されました

倉中新会長様が当社へご来社頂き、最近の金融情勢や業界の状況について意見交換をさせて頂きました。

事業者向け金融においてはコロナ融資の返済が始まり、同時に経済活動も活発となり全国的に資金需要が増えてきているとお伝えいたしました。

協会では、貸金業者以外での債務が増えている状況を鑑み、他業種への注意喚起と協力を積極的に行っているとの事でした。

当社から債務者の相談窓口として協会のLINE公式アカウントを作られる事をご提案させて頂きました。

当社も一事業者ではありますが、業界や資金需要者様のお役に立てるよう努力してまいります。

紙の手形を分けてもらうこともあり

この前お申込み頂きましたお客様ですが、紙の手形1枚400万円を割引したいとのお申込みがありました。資金繰りとしては200万円必要であり、本音としては余分な利息を払わなければならないので200万円の手形だったら良かったのにということでした。

でんさいでしたら必要な金額だけ分割して割引も出来ますが・・・

お客様には振出先の会社によっては事前に(例100万円×4枚)分割を希望すれば対応してもらえる場合もありますとのアドバイスをさせて頂きました。

 

 

 

手形の特徴

先月、中部地方の企業様よりお問い合わせをいただきました。

お話を伺うと、「地元の手形割引業者を利用していたが、突然の廃業にて困ったのでネットで調べて相談した。」との事。

手形割引の費用をお伝えしたら、費用も納得していたただいたのですが、手形郵送は非常に心配だと感じていらっしゃいました。お客様からご依頼いただいた手形は他のお客様でも割引している企業の手形でしたので手形の特徴を先にお伝えしたところ、本当に全国から手形が集まっていると信用していただくことができました。

初めてのお取引は慎重にならざるを得ないと思います。日栄倉庫㈱は少しでもお客様の不安を解消して、安心・安全な取引に努めて参りますので、急な手形割引・でんさい割引にお困りの方は是非お問い合わせ下さい。

メガバンク手形・小切手の発行停止

新聞の記事によりますと、三菱UFJ銀行みずほ銀行2024年1月から新規の当座預金口座開設者を対象に、紙の手形・小切手の発行を停止、さらに2027年4月以降を期日や振出日とする手形・小切手の受付も止めるとの事です。

政府は手形・小切手を2026年をメドに全廃を目指しており、先ずは大手メガバンクから歩調を合わせたもので、今後は地方銀行にもこういった動きが広がるものと思われますが、今現在、当社の紙の手形・でんさいの割合としては、8対2で紙の手形の比率が高くでんさいの普及率が紙の手形を逆転するまでにはまだまだ時間がかかるものと思われます。

そのくらいの差なら、、、

2年程前に初めてのお問い合わせをいただいたお客様から再度のお問い合わせをいただきました。

2年前は銀行枠をオーバーするからとの理由でしたが、銀行の支店長が支店長決裁にて枠オーバーの手形割引に対応してくれた為に、前回はキャンセルとなりました。

今回は、「決算書を提出したら、赤字を理由に時間がかかると言われ、なおかつ確実に割引できるとは言い切れないと言われ心配になったので相談した。」との事でした。

弊社の手形割引は、手形の振出人を調査しての判断ですので、すぐにも手形割引が可能である事、年利5%程度で出来る事をお伝えしました。

すると、「確実に銀行で手形割引できるとは限らないし銀行は年利3%後半くらいだから、そのくらいの差なら、ぜひお願いします。」と即決していただきました。

後で聞いたお話ですが、弊社をお客様が覚えていた理由は、初回コンタクト時の電話応対だそうです。常日頃から意識はしておりますが、不安なお客様の問題解決を図る上で改めて電話応対の大切さを認識させていただく経験となりました。

良い手形をより安くをポリシー

当社の考えとして良い手形をより安くをポリシーとしております。お問い合わせの手形につきましては、振出先企業様の信用状態によってはお断りさせていただく場合もございます。上限金利は業界最安となっておりますのでご理解の程よろしくお願いいたします。

残念ながら当社にてお断りさせて頂きました振出先につきましては、改めてご自身にて取引先の信用照会をされる事をお勧めいたします。

 

博多の夏

福岡では今の時期、博多祇園山笠が行われております。

当社は今年も協賛させて頂きました。

7月1日の飾り山笠公開から7月15日の追い山まで無事

執り行われる事を願います。

 

会計事務所様に感謝申し上げます。

先日、新規にて申込みをいただいたお客様のお話です。

お世話になってる会計事務所から紹介をされたとの事でお問い合わせをいただきました。

その会計事務所様は弊社とお付き合いはございませんが、別のクライアント様の手形割引計算書を見て、良心的な手形割引業者と認識していただいた様子だと窺えます。

お見積りを提示したら、お客様も即決していただきました。

年を通して、このようなパターンでのお申し込みは3~5件ほどございますが、お客様に寄り添ったアドバイスをなさる会計事務所様に感謝申し上げます。

信用金庫さんより安い?

当社では初めてご利用いただきましたすべてのお客様に対しましてアンケート調査をさせて頂いております。

この前お客様となった方のアンケートを拝見したところ、信用金庫より当社が安かったとの回答がありました。

割引をさせていただいた手形は上場企業の子会社でした。

この様に振出先によっては信用金庫さんより安い場合もございます。当社では無料見積を行っております。

お問い合わせお待ちしております。

事業者向けのファクタリングにご注意を!

売掛金などをファクタリング会社に売却し、手数料を差し引きした代金を受け取る資金調達をファクタリングと言います。

ここ数年でよく聞く言葉になったと実感しております。

最大のメリットは、入金サイクルを短縮でき、資金繰りの改善に期待できる点です。

一方で、最近では貸金業者などが利息制限法を潜脱する目的でファクタリング業者を名乗り、違法な利息分を割り引く被害が頻発しています。

実態はというと、ファクタリングに利息制限法が適用されないことに業者が着目し、ファクタリング手数料の名目で利息制限法の上限を超える金額を請求しているようです。

下記のような場合は、悪質業者の可能性を否定できないケースとなりますので該当しましたら注意が必要です。

例えば、事務所がレンタルオフィス、あるいは事業所がそもそも無い場合や、指定される連絡先が携帯電話のみで営業している場合。また見積書が不明瞭であったり、見積書を提示しない場合。さらには、ファクタリング契約と言いながら、小切手や手形を担保として預かったり、信用情報に記載されないので簡単に利用可能というセールストークで契約内容を十分に説明しない場合などなど。

ですので、電話応対や相見積りなどで異常な点は無いかを注意して慎重に業者を選択しましょう。まずは日本貸金業協会の悪質業者実例検索で該当していないか確認してください。

弊社のお客様には、ファクタリングは複雑で怖いというイメージをお持ちのため、翌々月末の現金より翌月末の手形集金にしてもらい、手形割引にて資金調達をされていらっしゃる方がいます。

何が安全かを考えて、慎重な取引を心がけてくださることをお祈り申し上げます。

社内情報システムに約50万社の企業情報を保有・随時更新。半世紀以上の業歴と豊富なノウハウでお客様の手形割引にお応えいたします。