枠を大切に!
銀行に融資を申し込んだけれど、断られた経験がある方もいらっしゃると思います。「もう融資枠が一杯で、、、」なんて理由で。融資枠という言葉をよく聞く事もあろうかと思いますが、大きく2つあります。
1つはプロパー枠、そしてもう1つが保証協会枠です。前者は銀行独自の融資枠で、後者が都道府県の信用保証協会を通した融資枠となります。創業してまだ年数が経過していない事業者様が銀行に融資を相談すると、まず保証協会の融資を勧められます。万が一、事業者様が倒産した場合に銀行は保証協会から、その融資金を回収できることからリスクが少ないためです。責任の比率もありますがここでは述べません。
本日、お伝えしたいのは手形割引の融資枠を保証協会枠で大きく取り過ぎないという事です。例えば「毎月500万の手形集金があり、手形サイトが4カ月だから、まぁ2000万、いや、念の為に3000万で申し込んでおこう。」というケースもあると思います。でも枠を大きく確保するという事は、前払いする保証料が割高になるばかりか、いざ短期融資の申し込みをした時などに、手形割引の保証協会枠が邪魔して、運転資金が借りられなかったとなることもゼロではありません。
もし銀行の手形割引枠を超えそうな時は、あらかじめ日栄倉庫(株)にお問い合わせ下さい。銀行さんよりは高いですが、思った以上に安いんですねというお客様の声を多数いただいている手形割引専門業者です。お待ちしております。
投稿者:mizoguchi